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  • 2012.09.04 Tuesday
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講演会に来た男

 

非属の才能の本屋大賞で「中学生に読ませたい」と言われてから

 

非属の才能が再評価されて

 

「いいから講演会とかやんなよ」と言われてます。

 

漫画のネームでそれどころじゃないんだけどね・・

あ・・それから、8月くらいから本格的に作画に入るんで

アシスタントさんを引き続き募集します。HPにメール下さい。

連絡くれた人には近いうちに僕からメールがいくんで

よろしくお願いしますねー



池上なんとかさんの隣にっ



ところで講演なんだけど
 

退屈な学生時代に体育館とかに集められて

 

なんだか謎のおじさんが来て、芸を見せたり、話をしたり

 

そういう時の「非日常感」は好きだったんだよ俺も。

 

 

先生という仕事の人の話に飽きてる時には

「救いの時間」だったなあ・・

 

なんて思い出していたら「それやろうかな」という気になってきた。

 

絶薬で救われた人がいるとか聞くけど

 

それだって2003年のこんななんとなくの決意から始まったんだしね。

 

 


で、考えたら僕は非属の才能にキラークエスチョン、絶望に効く薬と

 

「人に話せるくらいの役立つこと」はあるから、

 

漫画の仕事で慌しいけど、

 

隙をみて優さんみたいに講演会もすることにしました。

 

 

イベントでのトークはさんざんやってるけど

 

自分メインのはほぼないんでヘビーだなあ。

 

でも、蝶々さんもやってるし、優さんも枝廣さんも寂聴さんも

普通にやってるもんね。

 

多分この時代に僕のすべきことは被災地にいくことじゃなくて

 

漫画、小説、新書、講演とかで人に力をあげることなんだろうし。

 



相棒の編集君と空を踏んでみた

 

そんなわけでさとひゅが窓口になってくれるので

 

僕の講演が必要な時は僕のHPにメールを下さい。

 

誰にでもある「非属の才能」の秘密や、質問の方法、

 

絶望の越え方、夢の叶え方とか・・話しちゃいます。

 

 

うー。大丈夫か俺・・。


地中海

 

昨日は崖の上にいました。

 

ぽにょか!って・・そうです。

 

ぽにょがショウスケと出会った崖です。





 

何でしょう。

 

呼んでもらったんです。告知した例のイベント。

そんなわけで、何も知らないで初めての広島。

 

何にも知らない初めての「福山」でした。いい人生。

 

大雨だったけど、もう風景が美しくて

 

「うわ〜瀬戸内海って本当に地中海みたい」なんて

 

うっとりしてたら

 

「山田さん!ぽにょのとこみせてあげるから来て」

 

なんて言ってもらって

 

ついて行って気がつくとなんか見たことのある場所だらけ

 

わお





 

色々複雑な思いがあるもので

 

あの白髪の巨匠さんの話はできないんだけどさ

 

「神様の湯場」とかの表現はもうね

 

脱帽してたんだ。

 

あの先生は「日本の美しい風景」についてのセンスが抜群で

 

そのあたり、いつもの「職人芸」の域を超えてる。


特にあの神隠しと崖の映画の世界の美意識は秀逸。

というか、無条件に共感してしまうラインです。


 

 

なんでもこの地中海の宝石の町に下品な道路ができて

 

この宝石の町を串刺しにしようという話なんだって

 

「そうはさせんけ!」って福山の人たちは言ってました

 

ホント日本中でこんな話をきくけど

 

やっぱり時代は変わってきたのを実感してます

 

そんな道路で幸せになれる時代は大昔の話ですから。


 

あ、ちなみに僕が泊まらせて頂いた宿は「いろは」

 

なんとあの「龍馬さん」が密談した宿じゃきね。

 

そこに「原発止めるぜよ」とか「温暖化止めるぜよ」

 

「お金に頼らなくても、幸せになれる社会を作るぜよ」

 

の人たちが集合の宴じゃきね。 




 

あー・・この話、また書くね。

 

面白いことが沢山あったんでね。

 

はっ

 

今気づいたけど俺、その沢山の話の中で

 

真っ先に「ぽにょの話」書いてるっ!

 

まずいなこれ、何かが露呈したかも。あははー。

 

 

福山の皆様、近郊から来てくれた皆様、

 

やさしくしてくれてありがとうございましたー。

 

花火大会は雨で中止になったけど

 

心の中で何発も上がったんだ。花火。

 

内緒だけどね。

 

 


トークライブと新聞配達

 

昨日のイベントで1番初めに出たミュージシャンのT君は

 

21歳なのにやたらと落ち着いてて・・

 

イーグルスのカバーとか歌うわけ

 

でね、「どんな曲が好きなの?」って聞いたら

 

「酒と涙と男と女とか・・」だって

 

21歳で河島エーゴ!

 

うーん・・いよいよ若者文化はなんでもありに突入している感・・

 

 

昨日のイベントは僕の読者さんのS君が

ライブハウスめぐりで知り合った

 

これはいい、と思ったミュージシャンを集めて

トークライブと合わせてのイベントでした。

 

なので出演者はみんな保育園の先生とか居酒屋の店員さんとか、

夢を追いながら働く若者。

 

大きなイベントに出るためのオーデションとかに挑んでる。

 

お客さんにもそんな人がいて、自分のバンドのCDくれたり。

 

 

まあね、僕も同じなんだけどね。

新連載のネームは完全にオーデションだし、

 

1年半くらいの間メインの企画が通らなかったし、ホントおんなじ。

 

 



イベント主催者の
S君はこの日誕生日。みんなでお祝い。

 

「でもこのイベントは僕の就職した事情でしばらくできないんです

よ。半年くらい」

 

なんてS君が言うので「どこに就職したの?」って聞くと

 

「新聞配達員です」と笑った。



 

S君はかつて心を病んで引きこもってた若者。

自分のバンド活動にも見切りをつけたけど、

 

まだまだ好きなことはやめない。

 

 

ちなみにこのイベントはあの伝説のロックスター

「遠藤ミチロウさん」の

 

マネージャーさんのお店でした。

 

ミチロウさんも今も歌っている。

 

先輩も後輩も僕もやめない。




 

これでいいのだ。


 

 


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