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  • 2012.09.04 Tuesday
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人生を始める時


「みんなでがんばろう」ってノリが続くね。

 

でも「何をどう頑張ればいいのか?」って考えることに

 

頑張ってる人もいるし

 

もう何も手につかない人もいるよね。

 





今こそ一致団結で越えないといけないこともあるけど

 

これだけ大きな変化の時にみんなと同じように行動できなくても

おかしくはないと思う。

 

まだ呆然としている人や、みんなと同じ行動や発言をしない人を

 

攻撃しないで欲しいね。

 

震災後も同じやり方で生きる人を否定はしないけど

 

この震災と原発事故で生き方を変えた人を僕は応援したい。

 


やっぱりこの国はおかしい。みんなの言っていた常識なんかも

 

おかしいものはおかしいし、変えないといけないこともあるんだ。

 

 

 

先日アカのバンドのメンバーのキヨシさんが

唐突にドイツ進出すると言ったので

 

さよならライブに行ってきました。

 





彼は見ての通り若いとは言えない人ですけど
(僕よりけっこう上の世代)

 

音楽でヨーロッパ征服に行くそうです。


この方です


バンドも決まってないけど、友人の家に
転がり込むと言ってました。

 

いいねえー。

 


そう言えば枝廣さんは

人生のピークを90歳にすると言っていたけど、

 

先日僕も人生のピークを90歳にすることに決めました。

 

うん。

 



さあ、そろそろ人生ってのを始めちゃおうかな。

 

 


信用のできるものとは何か

 

昨日アメリカの原発の話を書いてたら

 

さすがに反対運動が盛り上がってきたみたいで

 

ニュージャージーの原発がテロをくらったら

 

ニューヨークはフクシマになるって大騒ぎらしい

 

そこで電力会社は必死になって住民を発電所に呼んで

 

「うちは安全です」って言ってるとか。

 

「うちはフクシマさんのとことは違いますから」って

 

ことですか・・うーん・・・違うの?・・・



おおアメリカ・・

 

こういう「うちだけは大丈夫」っていうのは

 

よく聞くよね。それで「駄目でした」ってのも

 

さんざん見てきた。

 

 

福島の友人のお母さんはかなり前から甲状腺癌。

 

お父さんは酪農をしていて、地震の後何度も牛に餌をあげるために

 

20キロ圏内の家に帰ろうとしていた。

 

みんな「うちは大丈夫」という話を信じてきた人だ。

 

彼らはバカなのか?運が悪いのか?・・僕にはそうは思えない。

 

彼らは単に「素直ないい人」に見えてしまう。

 

「素直ないい人」が被害にあう世界だと、人はみんな

 

「疑り深くて、悪い人」になるよなあ。

 

 

ともかく、生き残るためには

 

「何が信用できるか?」を知るのが1番重要だよね。

 



おおおお
 

おおおおお




で、僕は「歴史的に残ってきたもの」に惹かれている。

 

いつも言ってるけど禅だのARTだの魂だの。

 

それで今ハマってるのが5000年の歴史を持つ「ハタヨーガ」

 

ヨーガは理屈より体で「何か大切なこと」を教えてくれる。

 

「原発は安全です説明会」の世界とは対極なんだ。

 

実は今僕は蝶々さん的に言うと「ひらいている」みたいで

 

気分がいいです。ヨーガハイかなあ。それも恩寵だな。

 

どんどん答えに近づいてきて、どうすればいいかわかってきた。

 

スピリッツの新連載もいよいよ「ひらいて」きた感じ。

 

取材に協力してくれた「若き芸術家」のみなさま、ありがとうね。

 

君たちは信用できます。


 

まあとにかく「病んだ心」のバイブレーションを断ち切る時だ。

 

終末は終わりだ。明るくいこう。

 

照らせる人が照らせばいいんだ。








サンタモニカ通信

 

何でも昨日か一昨日あたりにまた

 

4号機が放射能吹いたとか何とかで・・・

 

本当にうんざりです・・しかし・・本当に

 

なんて恐ろしい現実に麻痺してきているんだろうね・・


 

放射能に慣れる? 放射能の共存? そもそも自然界にあるもの?

 

冗談じゃないね

 


もうカネゴンの詭弁には怒りを通り越して

何もコメントしたくなくなるけど

 

ともかく地震大国で火山大国で海だらけの国で

 

原発って選択を通すかねえ

 

地熱と潮力、風力で電力輸出国になれるくらいの国なのにね

 

 

原発大国アメリカは地震が少ないけど竜巻もハリケーンもくるし

 

あんまり呑気じゃいられないはずだけど

 

サンタモニカは同じ地球とは思えないほどのんびりしてたね

 

でもまあ、砂浜にはイラクで亡くなった米兵の十字架に



ミッキーマウスもどきと、
 色々あるけど

 







それでも

放射能は飛んでこないビーチ

 

僕らが何を失ったのか強く感じたサンタモニカ

 




ドイツ、スイス、イタリアが脱原発宣言してて

 

放射能が実際に降ってる国が何してんのかね

 


ところでこれはまさか・・・



サンタモニカでこんなことに!




ピンクにっ!







助かる人と助からない人

 

今の時代について考えてると

 

どうしても「淘汰」という言葉が浮かんでしまう。

 

中国が経済開放に向かった時に

 

「豊かになれるものから豊かになれ」

 

と言っていたみたいに
 

「助かれるものから、助かれ」

 

という、ハードな回答が浮かんでしまう。





 

それくらいこの時代の深刻さの認識には大きな違いがあって

 

もう言葉の通じない人も沢山いるように見える。

 

だけど「助かれるものは、助かれ」はいいけど

 

どうしても本人のせいじゃない人が「助からない」ことが

 

やり切れない。




 

そこで今週の僕の回答は、


「助かれるものは、助けろ」


 

「照らせるものが、照らせ」

 

「笑えるやつが、笑わせろ」

 

うん

 

「描けるやつは、描く!」

 

うう・・・とか言いつつヨーガのやりすぎで。久しぶりに

 

「生まれたての子ヤギ」みたいにフラフラです。






アメリカはリスがその辺になんとなくいるのがいいね


 


WHO

 

携帯電話は強力な電磁波を出すものだから

 

そんなもの何時間も脳に一番近いとこで使うのは

 

危ないだろ、っいう話がだいぶ前からあってさ


そんなこと言い出すとせっかくの利益が入らなくなって困る人と

 

そんなのいいから使いたいって人が沢山いるので

 

「そんな野暮なこと言うなよ」とか

 

「証拠あんの?」とか

いつもの「みんなの意見」とやらで、

 

ずっと放置されてきたんだけど、

 

 

ついにWHOが携帯電話と脳腫瘍の関連について認め始めたね。

 

おお。

 

で、1番興味深いのはアメリカの脳学者の3分の1の人は

 

とっくにヘッドホン使用してるって話。

 

あらあら、だね。

 

 
あらあら・・な感じを100年前にマネは描いてる



僕は昔この話をなんとか漫画にしたくて、

ココナッツピリオドの最初の企画では

 

電磁波を「桃猿」という「もやしもん的」なキャラにして

風刺しようと
もがいてました。

 

なんかもう大昔のことだけど、

ホントこの国では強いものに逆らうのは

 

難しい。

 





 

そのうち「じゃあいいよ、みんな死んじゃえ」な気分になって

 

「自分だけは使わない」みたいになってるものが増えてくる。

 

これもまた嫌な気分でね。

 

 

でもWHO・・・ナイスファイト

 

あと原発に影響する活断層の調査報告も出たね

 

優さんとかに聞いてたけど・・恐ろしい数だね・・

 

でも、こういうの報道するのもタブーな時代だったから

 

いいことです。

 

めぐるめぐるよ時代はめぐる、です。

 

 

つくづく自分の命を守るのは「みんなの意見」じゃないね。

 

自分で考えて行動する人間が生き残る・・・

 

そんなハードな「淘汰の時代」に突入・・なら

 

「みんなが言ってるから」・・なんて言ってる人から滅びるよね。

 

どうかみなさん。滅びないでね。

 

人生は奇跡のギフトだもんね。

 

 

そうだ、携帯電話の会社の人は気づいてると思うけど、

 

スマートフォンの次のビジネスチャンスは

 

多分「安全フォン」だね。急げ匠の技持つ日本人!

 

そこにスペースがあるぞー

 

なんてねー。つくれー。「死なないふぉん」

 


ちなみにこれは泉谷さんの回の絶薬 

こうありたい。



いいニュースと悪いニュース

 

浜岡原発が止まるんだってね!

 

何がどう水面下で動いたのかしらないけど

 

どっちだっていい

 

ともかくあの地震の巣窟の上に建ってるらしい悪夢の発電所が

止まるんならそれでいい

 

もし浜岡が福島同様になったら偏西風は放射能を関東全域に

ばら撒き続けるし、東京を直撃する。


「利権関係の人のお家も容赦なく直撃」ってことが

ようやくわかったというわけかな?・・・とか

長い「がっかりの歴史」のせいでそんな風な見方も入っちゃうけど


ともかく政府は止めると言った。


 

 

僕の厭世観も少し止まる気がする

 

 

 

で、悪いニュースは

 

団鬼六さんが亡くなったこと・・

 

僕は団さんというチャーミングで偉大な人の大ファンだ

 

 

絶薬でも2回も会いに行ってる

 

2回目の時は一緒に駅前まで歩いてうなぎをご馳走になったんだ

 

 

僕が会うことができた数少ない昭和の豪傑で、哲学者で詩人だった。

 

 

団さんが亡くなるなんて知らずに昨日のイベントで

団さんの話をしてたんだよね

 

そういえば浜岡原発が事故を起こしたら団さんの住んでいた

三浦半島は
放射能の直撃にあうね

 


もしかしたら浜岡を止めてくれたのは

 

団さんかも


なんて

 

ともかく団さんお疲れ様でした。

 

ありがとうございました

 

 


天国で天女とか女神とか縛って下さいねー

 


最強のキラークエスチョン

 

 

心の扉を開ける質問「キラークエスチョン」を

本にしてはみましたが。


 

あいも変わらず取材の毎日で、

 

おまけにあいも変わらず「自問自答」の毎日です




そんなわけでまだまだキラークエスチョンは出てきます。

 


最近はなんだかんだ言ってもこれだな、という

 

キラークエスチョンを何度も自分にしてます。

 




その質問は

 

「本当はどうしたいの?」

 

です。

 



この質問はあの森達也さんと食事をしようとタクシーに乗ったとき

 

森さんにされた質問だった。




 

森さんはなにげなーく

 

「山田さんは本当はどうしたいと思っているんですか?」

 

と、聞いてくれたのだ。

 



まさにキラークエスチョン。

 

さすが日本を代表するジャーナリストだ。

 






 

いいですかー?

 

聞きますよ。

 

 

 

「本当はどうしたいの?」

 

 





カラスまで聞いてくる



 


カズダンスと大沢親分の間に

 

 

「喝だ喝」

 

なんてテレビでやってる元巨人のおじいちゃんが

 

「カズダンスはいかん」と言っていた。

 


野球は僕も大好き



「あんなもの誰も喜ばない」

 

「みっともない」とも言っていた。

 

 

そのダンスは40代現役のキングカズのゴールが

久しぶりに決まった時のダンスで、

 

彼に夢を託すスタンドの人たちが熱狂したシーンのダンスだった。

 


「けしからん」?

 

「いったい何が?」と、思ったあとで

 

なんか懐かしい気分になった。

 

昭和はいい時代だった、なんてよく言うけど

 

「昭和」にはこんな感じの圧迫感があった。

 

問答無用で「いかん」とか「けしからん」という大人がいて、

 

理解不可能、対話不能なまま強制屈服。

 

これが「昭和」の一面だった。

 


がうー



99
歳になるおばあちゃんに「おじいちゃんの話」を聞くと

 

「今の旦那さんはみんな優しいからいいわねえ」という。

 

僕には優しい「おじいちゃん」だったけど

 

おじいちゃんも「問答無用」をやってたみたいだ。

 


「そういう人が必要だ」と言う人もいるけど

 

僕はそうは思わなかった。

 



おいおい

 

カズがどんな気持ちで10代の頃にブラジルに渡ったのか、

 

修行の地で完全なアウェイのブラジルで身につけた「歓喜のダンス」

 

J2でもスタメンになれないのに現役で戦う「諦めないキング」

 

ゴールを決めた喜びを分かち合うダンス。

 

 

なーんにも知らないで「喝」かよ・・

 




なんだか「昭和のいいところ」までかすんじゃいそうだぜ。

 



なんて思っていたら、その数日後そのおじいちゃんの相方の

 

大沢親分が亡くなった。

 

 

ダンスなんか見てる気分じゃなかったのか・・

 

なーんにも知らないのは僕のほうだったのか。

 




すみませんでした。

 

それにしても

 

この「後から伝わる感じ」も


昭和のドラマみたいだ。

 

 

 

 親分お疲れ様でした

 

 

 


光源氏とAKB

 

この間、音楽番組とかやってる人と

 

「つんくとかの「プロ」が選んだアイドルではなく、ファンが選挙で

選ぶアイドルシス
テムのAKBは最強か?」

なんて話になった。

 




うーん、最強なのは、そのAKBと一緒に雑誌の表紙を飾った瀬戸内

寂聴さんかもなあ・・   (なんたる若さ)

 

 

童貞男子がグラビアのアイドル見ながら「お前どの娘がいい?」


なんてのは「
いい時代」だよね。

 

死ぬまでそこにいるのは「いかがなものか」ですけどね。


 

秋元提督はあきらかにそんな文化に向けて仕事をしてて

ブレがないんだねー。


 

で、思ったのが「源氏物語」

 

あれは色んなタイプの女性が次々と出てくる上に、

その多くが「男の夢です的女」だ。

 


平安貴族も「そなたはどの女が好きじゃ?」

 

なんて、やってたのかもしれない。

 

源氏物語は平安AKBか。

 

「やっぱ、夕顔かのお」とか

「紫の君は外せないでおじゃる」とかね。

 

これって寂聴さんが「男の人は夕顔が好きよね」って言っていたのを

思い出して感じたこ
となんだけどね。

 

(なんか寂聴さんが最後に持っていくなあ)

 


ともかく「みんなの選挙」で選ぶと同じような女性ばかりになりそう

なのが実は弱点だろ
う。

 

つまりAKBは「宝塚化」していく可能性があるのだね。

 

アイドル界における「生物多様性」は平安AKBに分があるわけだ。

 

 

ちなみに男は「お前ならどの女と付き合いたい?」という時代を経て

 

「無理すればどのレベルまでならやれる?」とかいう

 

悲しいことを言い出す生き物です。


代表して謝れ?


すびばせん。


田代さんのこと



逮捕された時、ぼろぼろになってた彼の映像は「薬物の恐怖」を雄弁に語っていて、


本人がどうこうというより「クスリはやばいね」というメッセージを強烈に伝えてたと思う。

 

あの日、都内のカラオケボックスで田代さんは取材に答えてくれた後

「子供に会いたい」と言っていた。


擁護するつもりはないけど、ひたすら悲しいニュースだった。

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